紅花狼牙(ベニバナロウゲ)・・ポテンティラ・ネパレンシス

名前はギリシャ語の「potens(強力な)」が語源で、薬効成分があることから。

和名の紅花狼牙(ベニバナロウゲ)のロウゲは、同じ仲間のミナモトソウの中国名です。


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バラ科キムジロ属、原産地はヒマラヤ、草丈は30~60センチ、


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開花期は4~8月、花色は白・黄・オレンジ・赤・ピンク系濃淡があり

円錐花序にハート型の花弁が5枚で、中心の色が濃いのが特徴です。


山野に咲く・・宝鐸草(ホウチャクソウ)

名前は堂や搭の四隅の軒に吊るす宝鐸(小さい鐘)に、花の形が似ていることから。

チゴユリ属の植物ですが、チゴユリの可憐な花とは異なり素朴な風情があります。


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イヌサフラン科チゴユリ属、各地の丘陵の林内に生育、草丈は30~60センチ、


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開花期は4~5月、枝先に淡緑白色の花が1~2個垂れ下がってつきます。


ダビディア・・ハンカチの木

属名のダビディアはこの植物を発見した、フランス人の神父アルマン・ダビットの名前に因みます。

和名のハンカチの木や別名の鳩の木は、大きな白い苞に由来します。


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ハナミズキ科、原産地は中国西南部、樹高は3~20メートル、


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開花期は4~5月、白いハンカチのように見えるのは2枚の苞です。

この苞に包まれてつけ根の部分に花のかたまりがあります。

レインボーフラワー・・ジャーマンアイリス

花名は、大元となった種がイリス・ゲルマニカ(別名;ジャーマン・アイリス)であることから。

別名は虹の花(レインボーフラワー)とも呼ばれ、アイリスの仲間では最も華やかです。


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アヤメ科、原産地はヨーロッパ、園芸品種、草丈は30~100センチ、


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開花期は5~6月、花の色や花の形は多彩で豊富で、優雅な花姿です。

里に咲く・・藤(フジ)

和名の藤は「吹き散る」の転訛など、語源には諸説あります。

蔓性の落葉高木で、万葉の時代から親しまれている植物です。


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マメ科、原産地は日本、つるの長さ~10メートル、


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開花期は4~5月、蝶のような形をした、紫色の小花をぶら下げます。

林に咲く・・紫蘭(シラン)

紫蘭は紫色の蘭であることから名付けられました。

栽培品は花壇や庭先などで見られますが、野生種は準絶滅危惧種に指定。


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ラン科、福島県~沖縄のやや湿った林の中に生育、草丈は30~50センチ、


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開花期は5~6月、茎先に総状花序を出し、紅紫色の花を咲かせます。


矮鶏丁香花(チャボハシドイ)・・姫ライラック

姫ライラックは耐暑性が強く、暖地でも育てやすい花木です。

別名を矮鶏丁香花(チャボハシドイ)と呼び、ライラックを小さくしたような木です。


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モクセイ科、原産地は中国の北部・東北部、樹高は1~1・5メートル、


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開花期は4~5月、小さな紅紫色の花を咲かせます。