花サフラン・・クロッカス

名前はギリシャ語のcroke(糸)に因み、雌しべが糸状に長く伸びることから。

別名の花サフランは、鑑賞目的で栽培されることから。



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アヤメ科、原産地は地中海沿岸、草丈は10~20センチ、



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開花期は2~4月、花は下の方が細長い筒状で、先端が6枚の花ビラになります。

花色は黄・白・紫・赤紫・藤色などがあり、網目状に模様が入る絞り咲きもあります。

星の瞳(ホシノヒトミ)・・オオイヌノフグリ

日本には同属のイヌフグリが自生していましたが、それよりも花姿が大きいことから。

別名の星の瞳は、小さな青い瞳が覗いているように見えることから。



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オオバコ科、ヨーロッパ原産の帰化植物、草丈は10~20センチ、



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開花期は2~5月、花弁は4枚で花色はコバルトブルーです。

早春に咲く・・紅花三椏(ベニバナミツマタ)

名前は赤色の花を咲かせるミツマタで、枝が3つ又に分かれることに因みます。

第二次大戦後間もない頃に、四国の栽培地で突然変異の本種が発見されました。



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ジンチョウゲ科、原産地は中国、園芸品種、樹高は1~2メートル、



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開花期は2~3月、白い蕾がだんだん黄色くなり、花ビラが開く頃には赤色になります。

待雪草(マツユキソウ)・・スノードロップ

名前は花姿や花色を雪のしずく、もしくは耳飾りに例えたものです。

和名の待雪草は雪が降ったり解けたりする気候の中、雪の中で花をつけることから。

ヨーロッパでは古くから親しまれて宗教との関係も深く、神話や伝説にも残る植物です。



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ヒガンバナ科、原産地はヨーロッパ~コーカサス山脈、草丈は10~20センチ、



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開花期は2~3月、花茎の先端に白色の花が下向きに咲きます。

春黄金花(ハルコガネバナ)・・山茱萸(サンシュユ)

名前は中国名の「山茱萸」を音読みしたものです。

別名の春黄金花は、春を待ちかねたように葉よりも先に黄色い花をつけることから。



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ミズキ科、原産地は朝鮮半島、樹高は4~6メートル、



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開花期は2~4月、葉が芽吹く前に、花径5ミリ程の黄色い小花を枝一杯に咲かせます。

枯野に咲く・・姫立金花(ヒメリュウキンカ)

和名は花や葉の様子が、立金花(リュウキンカ)に似ていることから。

日本へは園芸用として渡来したものが、野生化した品種です。



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キンポウゲ科、原産地はヨーロッパ・シベリア、草丈は5~20センチ、



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開花期は2~4月、花径は2~3センチ程で、光沢がある黄色い花をつけます。

枯野に咲く・・三椏(ミツマタ)

名前は枝が3本ずつ分岐することから。椏は木の股の意味です。

樹皮には強い繊維があり、和紙の原料になります。



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ジンチョウゲ科、原産地は中国、樹高は1~2メートル、



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開花期は2~4月、小さな花を半球状にまとまって咲かせ、芳香を放ちます。

花は下向きに咲き、小さな蜂の巣のように見えます。