松笠薊(マツカサアザミ)・・エリンジューム

花名はギリシャの植物学者テオフラストスが使用した、eringion(刺のある)に因みます。

和名の松笠薊は花の部分が松笠のように見え、薊の花に似ていることから。

金属質の光沢があるユニークな形状で、人目を惹きつける花です。


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セリ科、原産地はヨーロッパ・南北アメリカ、草丈は20~200センチ、



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開花期は6~8月、球状に小花が集まり、周りを囲むように刺のある苞が広がります。

花色は青・紫・白・茶・緑などがあります。

花壇の花・・イソトマ

名前はギリシャ語で等しい切片の意味で、筒状の花の先が同じ大きさで裂けることから。



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キキョウ科、原産地は南アメリカ・オーストラリア、草丈は20~50センチ、



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開花期は5~11月、細長い花茎の先に、星形の可愛らしい花が咲きます。

花色は青紫・白・ピンク色などがあります。


花壇に咲く・・オルレア

学名のオルレアは、モスクワの医師JohannOlrayへの献名で名付けられました。

セリ科の植物で葉っぱも似ており、一年中花を咲かせることも可能です。


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セリ科、原産地はヨーロッパ、草丈は10~60センチ、


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主な鑑賞期は4~7月、純白のレースのような可憐な花が咲きます。

畑に咲く・・鶏頭(ケイトウ)

名前は花の姿を鶏のとさかに見立てたことから。

別名はセロシアやカラアイなどとも呼ばれています。


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ヒユ科、原産地は熱帯アジア・インド、草丈は20~150センチ、


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開花期は7~10月、花は細かい羽毛のような花穂が特徴です。

花色は赤・黄・オレンジ・紅紫色などがあります。

赤熊百合(シャグマユリ)・・トリトマ

和名の赤熊百合(シャグマユリ)は、花穂を兜の装飾の赤い毛=赤熊に見立てたことから。

現在はクニフォフィア属に分類されますが、旧属名がトリトマ⇒この名前で呼ばれています。


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ユリ科、原産地は熱帯・南アフリカ、草丈は60~150センチ、


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開花期は6~10月、花茎を伸ばし上部に筒状の小さな花を穂状につけます。

花色は黄色やオレンジ色などがあります。

デイリリー・・ヘメロカリス

花名はギリシャ語のhemera(1日)とkallos(美)が語源で、1日でしぼむ美しい花から。

英名のデイリリーも、美しい花が一日でしぼむことに由来します。


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ユリ科、原産地は日本・中国、欧州や米国で品種改良された園芸品種、草丈は30~90センチ、


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開花期は6~8月、花色・花形・草姿は多彩で豊富です。

花は一日花ですが、1本の茎に多数の花が咲き茎数も多く長期間楽しめます。

アベリア・・花衝羽根空木(ハナツクバネウツギ)

アベリアは、19世紀に中国で植物を採集したイギリスの医師クラーク・エーベルの名に因みます。

和名の花衝羽根空木(ハナツクバネウツギ)は空木に似た姿で

花は羽根つきの羽根のように見えることから。


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スイカズラ科、イタリアで作られた交配種、樹高は100~150センチ、


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開花期は5~10月、花は小さな釣鐘状で色は白やピンクです。

草原に咲く・・丘虎の尾(オカトラノオ)

名前は花穂の曲がった姿を、虎の尻尾に見立てたことから。

日本では日当たりの良い、山の草原などに群生している野草です。


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サクラソウ科、原産地は日本・中国など、草丈は50~100センチ、


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開花期は7~8月、白い小花を密につけて房状の花穂をつくります。

花穂は直立せずに、くにゃりと曲がった姿になります。

修景バラ・・ケアフリー・ワンダー

名前の由来は「手間いらずの驚き」といった意味です。

修景バラ、ランドスケープローズとしても、丈夫で手のかからない品種です。


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バラ科、1993年フランスで作出された園芸品種、樹高は80~120センチ、


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開花期は四季咲き、花の色は花弁の表が濃いピンク色で、裏が白色です。

畑に咲く・・鉄砲百合(テッポウユリ)

名前は花の形が筒状で、鉄砲の形に似ていることから。



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ユリ科、日本原産で沖縄などの海岸に自生、草丈は50~100センチ、



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開花期は6~8月、まっすぐに伸びた茎先に、漏斗状の白い花を


横向きにつけます。花色は白で花被片は6枚です。



夏の花・・凌霄花(ノウゼンカズラ)

名前は漢名の凌霄(リョウショウ)が転じて、ノウゼンになったと言われます。

平安時代に中国から渡来し、薬用として栽培されていました。


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ノウゼンカズラ科、原産地は中国、樹高は3~5メートル(つる性)、


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開花期は7~8月、鮮やかなオレンジ色のラッパ状の花が、枝垂れた枝先に房状に咲きます。

草原に咲く・・河原撫子(カワラナデシコ)

日本に自生する多年草で、万葉集にも歌われている秋の七草の一つです。

名前は撫でる様に可愛がる子という意味です。


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ナデシコ科、日当たりの良い草原や川原に自生、草丈は30~50センチ、


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開花期は5~8月、細い花茎の先に、細く裂けた花弁の花が咲きます。

花色はピンク・白色です。

天蓋百合(テンガイユリ)・・鬼百合(オニユリ)

名前は花の色や形から、赤鬼を連想させることから。

別名の天蓋百合(テンガイユリ)は、ぶら下がる花姿を仏具の天蓋に見立てた。


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ユリ科、原産地は日本・中国、草丈は80~150センチ、


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開花期は6~8月、花は径10センチ程で、花ビラはくるりと上に反り返り

丸い形になります。花色はオレンジ色で褐色の斑点が全体に入ります。


アカンサス・・葉薊(ハアザミ)

名前はギリシャ語のとげに由来し、苞にとげが生えることから。

和名の葉薊(ハアザミ)は、ギザギザな葉が薊の葉に似ていることから。


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キツネノマゴ科、原産地は地中海沿岸、草丈は90~120センチ、


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開花期は6~9月、花穂は長く60センチ程で、多数の花が咲きます。

花は上部に赤紫色のガク、下部に刺のある苞があり

その間に白~淡いピンク色の花ビラがあります。

畑に咲く・・アガパンサス

名前はギリシャ語のアガベ(愛)とアンサス(花)の2語から、愛の花という意味です。

別名は紫君子蘭(ムラサキクンシラン)、英語ではアフリカンリリーとも呼ばれます。


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ユリ科、原産地は南アフリカ、草丈は70~150センチ、


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開花期は6~9月、花茎を伸ばし先端に数十輪の花を放射状に咲かせます。

花色は紫・青紫・白色などがあります。

湿地に咲く・・半夏生(ハンゲショウ)

名前は雑節の一つ、夏至から11日目の半夏生の頃に、花をつけることから。

花期になると上部の葉の表面が白く変色し、半化粧や片白草とも呼ばれています。


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ドクダミ科、日本各地の水辺や湿地に生育、草丈は70~200センチ、


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開花期は6~8月、長さ10~15センチの穂のような形をした総状花序を出し

白い小さな花をたくさんつけます。花期に葉が白くなるのは虫を誘うためです。

ユリの女王・・カサブランカ

花名はオランダで品種改良され、モロッコの都市・カサブランカと名付けられました。

日本のヤマユリとカノコユリが交配された品種で、オランダで発表されました。


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ユリ科、原産地はオランダ、園芸品種、草丈は80~150センチ、


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開花期は6~8月、花被片は6枚で純白の大輪の花で、芳香があります。

花壇の女王・・ペチュニア

ペチュニアは花壇の女王と呼ばれるほど、ガーデニングに利用される人気の花です。

名前の由来はブラジル語で、「たばこ」を意味するペテュムから。

和名は衝羽根朝顔(ツクバネアサガオ)と呼ばれています。


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ナス科ツクバネアサガオ属、園芸品種、草丈は10~30センチ、


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開花期は4~10月、枝垂れるものやこんもりと茂るもの、大輪~小輪など

いろんな園芸品種があります。花色は赤・白・ピンク・青・紫・黄色などがあります。

フレンチ・マリーゴールド・・紅黄草(コウオウソウ)

和名は紅黄草(コウオウソウ)といい、花の色からつけられた名前。

孔雀草や万寿菊の名で呼ばれ、フレンチの名はパリから広がったことによります。


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キク科、原産地はメキシコ、草丈は30~50センチ、


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開花期は6~11月、茎先に花径5センチ程の頭花をつけます。

花の色は黄色や橙色のほかに、赤や斑入りのものもあります。

休耕田に咲く・・姫女苑(ヒメジョオン)

和名は中国の女苑という花に似ていて、姫のように小さくて可愛いことから。

明治維新前後に北米から渡来し、繁殖力の強さから瞬く間に雑草化して広がりました。


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キク科、原産地は北アメリカ、各地の道端や野原に生育、草丈は40~150センチ、


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開花期は6~10月、茎先に花径2センチ程の頭花をたくさんつけます。

真ん中に黄色い筒状花があり、周りに白く細い舌状花がつきます。

花壇の花・・トレニア

名前はスウェーデンの牧師トレーンの名前に因みます。

花付きが良く育てやすいので、花壇・鉢・寄せ植えなどに利用されています。


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ゴマノハグサ科、原産地は東南アジア、草丈は15~30センチ、


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開花期は6~10月、スミレに似たユニークな形の花を咲かせます。

花色は青・紫・白・ピンク・黄色などがあります。

庭に咲く・・夾竹桃(キョウチクトウ)

名前は葉が竹の葉のように細く、花が桃の花に似ていることから。

乾燥や大気汚染に強い植物で、街路樹にも利用されています。


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キョウチクトウ科、原産地はインド、樹高は3~5メートル、


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開花期は6~8月、花の色はピンク・白・黄色などがあり、八重咲きもあります。

花冠は筒状で先が5つに裂けて横に開きます。

ユリの王様・・山百合(ヤマユリ)

名前は山中に生えることから。

自生地によって、鳳来寺百合・箱根百合・吉野百合・叡山百合などと呼ばれています。


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ユリ科、北海道~近畿地方の山地の草地に生育、草丈は100~150センチ、


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開花期は6~8月、花弁には白地に黄色い帯状の筋金入り

紫褐色の斑点が散り、花径20センチ程の大型で芳香があります。


野原に咲く・・桔梗(キキョウ)

名前は漢名の桔梗(キチコウ)を、音読みでキキョウと読んだのが由来。

日本では秋の風物詩や身近な野草として、万葉の昔から親しまれています。


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キキョウ科、原産地は日本・中国など、草丈は15~150センチ、


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開花期は6~9月、花は青紫色の一重咲きで、花形は先端が大きく

5つつに開いたお椀形で、横から斜め上向きに咲きます。

庭に咲く・・君が代蘭(キミガヨラン)

和名の由来は、花が数多く咲き続け、いつまでも栄えるという意味です。

学名の種小名recurvifoliaは「主なる神の蝋燭」という意味です。


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リュウゼツラン科、原産地は北アメリカ、樹高は2~3メートル、


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開花期は6~10月、茎先に円錐花序を出し、淡いクリーム色で鐘形をした花を多数下向きに咲かせます。

岩場に咲く・・麒麟草(キリンソウ)

和名は黄輪草と表記することもあり、傷薬の草を意味し、転訛したものです。

麒麟草は中国の古書の伝説上の動物麒麟に由来すると言われています。


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ベンケイソウ科、山地の日当たりのよい岩場に分布、草丈は5~30センチ、


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開花期は5~8月、茎の先端が平らな集散花序となり

たくさんの黄色い花をつけます。

苦参(クジン)・・眩草(クララ)

和名は眩草(クララグサ)が略されたもので、根を噛むと目が眩むほど苦いことから。

漢方では根を苦参(クジン)と呼び、健胃・利尿・解熱・鎮痛薬に用いられました。


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マメ科、本州~九州の日当たりの良い山地の草地・河原などに生育、草丈は80~150センチ、


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開花期は6~7月、茎先に総状花序を出し、長さⅠ・5~1・8センチの淡い黄色の蝶形花を多数つけます。

池に咲く蓮・・小舞妃(ショウマイヒ)

蓮は、水あいていて底の土中に魂茎をつくり、葉と花茎を水面に伸ばす水生植物です。

名前は実の入った花床が、たくさんの穴があいていて蜂の巣に似ていることから。


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中国蓮系統、草丈は70センチ前後、葉は35センチほど、


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小型で瓜紅色の一重咲きです。花径は12~18センチ、

開花初期に花弁が反り、大きく開く立体的な花型です。

黄菅(キスゲ)・・夕菅(ユウスゲ)

名前は夕方に開花し翌日昼には閉じることから。

別名を黄菅(キスゲ)と呼び、レモンイエローの花の色からつけられた。


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ユリ科、山地の草原に生育、草丈は100~150センチ、葉は菅に似ている。


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開花期は6~7月、花の色は黄色で、長さ10センチ程の6枚の花ビラは先が軽く反り返ります。

草原に咲く・・照葉野茨(テリハノイバラ)

和名はノイバラに似ていて、葉に光沢があることから。

別名の這茨(ハイイバラ)は、地を這うように広がることから。


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バラ科、本州~九州の山地や海岸に生育、樹高は30~100センチ(つる性低木)、


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開花期は6~7月、枝先に芳香のある白い5弁花を咲かせます。

海岸に咲く・・浜梨(ハマナス)

名前は花後に梨のような実をつけ、海岸の砂地に生えることから。

果実は生食でき、ジャムや果実酒にも利用されます。


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バラ科、北海道・茨城県以北の太平洋側・鳥取県以北の日本海側の海岸に生育、樹高は1~1・5メートル、


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開花期は4~7月、芳香のある一重でピンク色の花を咲かせます。

蛇目草(ジャノメソウ)・・波斯菊(ハルシャギク)

名前は伝わった際ペルシャの花と認知され、菊のような花から。(波斯=ペルシャ)

別名の蛇目草(ジャノメソウ)は、中心が濃紅色で周辺は黄色の蛇の目模様から。


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キク科、原産地は北アメリカ、草丈は60~80センチ、


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開花期は6~7月、花径は3~4センチ程で、黄色に褐色の大きな蛇の目が特徴です。

山野に咲く・・梔子(クチナシ)

名前は「口無し」を意味し、果実が熟しても割れないことから。

実は漢方薬や黄色の塗料(きんとんやたくあんの着色料)として用いられます。


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アカネ科、本州西部・四国・九州の海岸の山野に生育、樹高は50~250センチ、


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開花期は6~7月、花径6センチほどの純白の花で、甘い芳香があります。

ワタチョロギ・・ラムズイヤー

名前は全体が白くて柔らかい綿毛に覆われ、子羊の耳に似ていることから。

和名の綿千代呂木(ワタチョロギ)も、全体の形状に由来します。

全草が白い毛で覆われ、柔らかい手触りが人気のハーブです。


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シソ科、原産地はコーカサス~イラン、草丈は30~80センチ、


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開花期は5~7月、茎の先端に、紫色の小さな花を穂のように集まって咲かせます。

里に咲く・・額紫陽花(ガクアジサイ)

名前は花の様子が額縁に似ていることから。

アジサイの原種の一つで、中心の花を飾る額縁のように周りに花を咲かせます。


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ユキノシタ科、日本原産で本州以南の海岸沿いに自生、樹高は1~2メートル、


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開花期は5~7月、花色は青紫・紫・白・ピンク色などがあり

中心に小さな蕾のような花ビラが集まり、外側に萼が大きな花ビラのようにつきます。


山野に広がる・・ラベンダー

名前はラテン語のラヴァンド(洗う)からで、古代ローマで入浴剤に利用されていた事から。

花壇に植えて花を楽しんだり、花・茎・葉などに芳香がありハーブとしても利用されています。


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シソ科、原産地は地中海沿岸、草丈は30~100センチ、


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開花期は5~7月、花茎を伸ばして、先端に小さな花を穂状にたくさんつけます。

花色は淡い紫~濃い紫・白色などがあります。

林に咲く・・合歓の木(ネムノキ)

和名の合歓の木(ネムノキ)は、夕方になると葉が合わさって閉じることから。

樹皮や葉は生薬の合歓となり、強壮・鎮痛の薬効があります。


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マメ科ネムノキ属、河原や原野に生育、樹高は5~10メートル、


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開花期は6~7月、淡い紅色の花が枝先に十数個集まって咲きます。

長く伸びた糸状のものは雄しべです。

清流に咲く・・岩煙草(イワタバコ)

名前は葉が煙草の葉に似ていて、岩場に生えることから。

日本各地の日当たりの悪い、湿った岩場に生える多年草です。


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イワタバコ科、福島県以南の湿った岩場・崖に生育、草丈は5~20センチ、


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開花期は5~9月、花色は紫・ピンク・白色などがあり、星形の小さな花を咲かせます。

庭に咲く・・未央柳(ビヨウヤナギ)

漢字では美容柳とも書き、花が美しく葉が柳に似ていることから。

古くから観賞用に栽培され、花の少ない6~7月頃に黄色い花を次々に咲かせます。


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オトギリソウ科、原産地は中国、江戸時代に渡来、樹高は1メートル前後、


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開花期は6~7月、黄金色の5弁花が上向きに咲き、多数の雄しべが突き出します。

トーチリリー・・ヒメトリトマ

トリトマは旧属名に因み、現在は園芸上の呼び名として用いられます。(姫=小柄の意)

英名のトーチリリー(松明のユリ)は、筒状の花の形と燃えるような花色から。


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ツルボラン科、原産地は南アフリカ、草丈は60~80センチ、


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開花期は5~7月、花色は蕾のときはオレンジ色で、開花すると黄色に変化します。

庭に咲く・・百合(ユリ)

名前は茎が細く花が大きいので、風が吹くと花が揺れる「揺すり」が変化したものです。

漢字の百合は、ユリの花の鱗片がたくさん重なっていることから。


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ユリ科、原産地は北半球の温帯地域、草丈は30~200センチ、


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開花期は5~8月、園芸品種は花色は多彩で豊富で、開花時期・花の大きさ・花の形・咲き方など様々です。


花壇に咲く・・小葉のランタナ

名前は葉の大きさが、別種で低木のランタナ・カマラより小さいことから。

つる性で茎が細く這うように広がるので、吊り鉢やグランドカバーとして利用されます。


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クマヅラ科、原産地は南アメリカ、草丈は20~50センチ(つる性)


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開花期は5~10月、花色は淡紅色・白・黄・桃色などがあり

葉の脇に散形花序を出し、小さな花をつけます。


里に咲く・・台湾駒繋(タイワンコマツナギ)

和名は台湾から渡来した駒繋の意味から。

「駒」は馬のことで、馬も繋ぎ止めることが出来るほど丈夫な性質から。

日本へは大正の初めに渡来し、南西諸島で栽培が行われた。


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マメ科、古くから染色用の目的で温帯~熱帯地域で栽培、樹高は1~2メートル、


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開花期は6~9月、葉脇に総状花序を出し、淡紅紫色で蝶形の小花を多数つけます。

沢紫陽花(サワアジサイ)・・山紫陽花(ヤマアジサイ)

名前は半日陰の湿り気のある林や沢沿いに生育していることから。

別名を沢紫陽花(サワアジサイ)とも呼ばれています。


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アジサイ科、福島県以南~九州に生育、樹高は1~2メートル、


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開花期は6~7月、花色は白・青・ピンク・赤色などがあり

中心部に小さな花が集まって咲き、外側に装飾花が咲きます。


山野に広がる・・レモンタイム

ブロードリーフタイムとコモンタイムとの種間交雑種です。

レモンに似た独特の香りと風味があり、飲料や料理の香り付けに使用されています。


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シソ科、原産地は北半球、草丈は20~30センチ、


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開花期は5~7月、ピンク色の小さな花を枝先にたくさん咲かせます。


山野に咲く・・車輪梅(シャリンバイ)

名前は花が梅に似ていて、葉が枝先に車輪状に集まることから。

常緑性で大気汚染や潮風にも強く、道路の緑地帯・公園などに植えられています。


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バラ科、本州西部・四国・九州の海辺・山野に生育、樹高は1~4メートル、


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開花期は5~6月、枝先から円錐花序を出し、白い小さな花をたくさん付けます。

ダスティーミラー・・白妙菊(シロタエギク)

和名は株全体が白いことから名付けられました。

英名のダスティーミラーは「ホコリまみれの粉屋」の意味で、粉を吹いたような草姿から。


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キク科、原産地は地中海沿岸、草丈は20~70センチ、


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開花期は5~7月、花径1・5センチ程の小さな黄色い花をまとまって咲かせます。



里に咲く・・京鹿子(キョウガノコ)

名前の由来は、京都で染めた鹿の子絞りに見立てたものです。

古くから庭園などで栽培され、茶花にも利用されてきました。


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バラ科シモツケ属、下野草と越路下野草の交雑種、草丈は50~80センチ、


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開花期は6~7月、枝先に集散花序を出し、ピンク色の小さな花をたくさん付けます。

湿原に咲く・・大葉擬宝珠(オオバギボウシ)

名前は蕾の形が橋の欄干の擬宝珠に似ていて、葉が大きくなることから。

古くから若葉はウルイとも呼ばれ、観賞用や食用にも利用できます。


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ユリ科、山野の林の中の草原・湿原に生育、草丈は50~100センチ、


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開花期は6~8月、漏斗型の白色または淡紫色の花を、やや下向きにつけます。

里に咲く・・柏葉紫陽花(カシワバアジサイ)

名前は葉が大きくて深い切れ込みが入り、柏の葉に似ていることから。

花だけでなく秋の紅葉も楽しめるのが、柏葉紫陽花の魅力です。


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アジサイ科、原産地は北アメリカ東部、樹高は150~200センチ、


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開花期は5~7月、真っ白い装飾花を円錐状にまとめて咲かせます。

百合水仙(ユリズイセン)・・アルストロメリア

名前はスウェーデンの植物学者アルストロメールに由来します。

和名は百合水仙(ユリズイセン)とも呼ばれています。


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ユリズイセン科、原産地は南アメリカ、草丈は30~100センチ、


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開花期は5~11月、花ビラに条斑というすじ状の模様が入るのが特徴です。

花色は白・オレンジ・ピンク・赤などカラフルです。


湿地に咲く・・花菖蒲(ハナショウブ)

名前は葉が菖蒲に似ていて、花が美しいことから。

花菖蒲は初夏・梅雨の中でも、ひときは華やかに咲き誇ります。


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アヤメ科、江戸時代に野花菖蒲から改良された園芸品種、草丈は50~100センチ、


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開花期は5~7月、花色は青・紫・ピンク・白・黄・複色などがあり

花の形や咲き方は多彩で豊富です。


アルプスの妖精・・エーデルワイス

名前はドイツ語のedel(高貴な)とwei(白)に由来します。

高山地帯に生育する美しい姿は、スイスアルプスの妖精とも呼ばれています。


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キク科、原産地はユーラシア大陸山岳地帯、草丈は10~20センチ、


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開花期は5~7月、花茎の先端に白い綿毛に包まれた星形の花を咲かせます。

フエンスに咲く・・アメリカノウゼンカズラ

凌霄花(ノウゼンカズラ)に似ていて、暑い夏に花が咲き続けます。

気根を多く出してフエンスや壁・樹木に付着して這い上ります。


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ノウゼンカズラ科、原産地は北アメリカ、つるの長さ2~10メートル(落葉蔓性木)


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開花期は6~9月、枝先に集散花序をつけ、赤橙色の先が5裂した漏斗型の花を咲かせます。

野に咲く花・・蛍袋(ホタルブクロ)

名前は子供がこの花で蛍を包んだ⇒提灯の古名「火垂る袋」が転じたものです。

野趣と愛嬌溢れる花姿が好まれ、庭植え・鉢植え・茶花に利用されます。


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キキョウ科、各地の山野・野原・道端などに生育、草丈は30~80センチ、


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開花期は5~7月、花色は白・紫・ピンク色などがあり

先端が開いた釣り鐘状の花が、下向きに咲きます。

梅雨に映える・・金糸梅(キンシバイ)

名前は雄しべを金の糸に、5弁の花を梅の花に見立てたものです。

黄色の花が鮮やかで、梅雨時の雨に映えます。


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オトギリソウ科、原産地は中国、江戸時代に渡来、樹高は30~100センチ、


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開花期は6~7月、枝先にふっくらとした黄金色の5弁花を次々と咲かせます。

山地に咲く・・下野(シモツケ)

名前は下野国(栃木県)で最初に発見されたことから。

秋から冬にかけての紅葉も奇麗です。


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バラ科、北海道~九州の山地に生育、樹高は60~120センチ、


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開花期は5~7月、淡い紅色の小さな花をたくさん咲かせます。

ダイヤーズ・カモマイル・・紺屋加密列(コウヤカミツレ)

名前はこの花から染料が採れることから。

別名ダイヤーズ・カモマイルで親しまれ、路地植え・鉢植え・染料に用いられています。


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キク科、原産地はヨーロッパ、地際から多数に枝分かれし、草丈は60センチ前後です。


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開花期は5~10月、花の色は黄色で、形状はマーガレットに似ています。

花径は3センチ程で、この花から黄色の染料が採れます。