ジニア・・百日草(ヒャクニチソウ)

学名のジニアは、ドイツの植物学者ヨハン・ゴットフリート・ジンの名前に因みます。

和名の百日草は、夏から秋にかけて長期間咲き続けることから。


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キク科、原産地はメキシコ、草丈は15~100センチ、


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開花期は6~10月、花色は赤・紅・黄・白・クリーム・紫色などがあり

一重咲き・八重咲き・ダリア咲き・ポンポン咲きなど、様々な咲き方があります。

里に咲く・・酔芙蓉(スイフヨウ)

名前の由来は花色の変化を、酒に酔っていくように例えたことから。

酔芙蓉は朝のうちは純白、午後には淡い紅色、夕方には紅色になります。



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アオイ科、芙蓉の園芸品種、樹高は1~3メートル、



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開花期は8~10月、花は八重咲き、正午過ぎに純白の花色が徐々にピンク色に変化し始めました。

この後夕方には紅色になります。

高原に咲く・・松虫草(マツムシソウ)

名前は花の散った後が、松虫と呼ばれる仏具の鉦(かね)に似ていることから。

日本各地の草地に自生し、秋の高原を彩る野草として親しまれています。



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マツムシソウ科、日本各地の草地に自生、草丈は10~100センチ、



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開花期は7~10月、小花が集まって大きな頭状花を形作り

外側の花弁が大きく広がります。花色は青紫色です。

木陰に咲く・・紅葉葵(モミジアオイ)

名前はアオイ科の花で、葉が紅葉のように掌状に深裂することから。

夏に鮮やかな紅色の大きな一重の花をつける背丈の高い多年草です。



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アオイ科、原産地は北米東部、草丈は1~2メートル、



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開花期は7~9月、花弁は平らに開ききり、合着した雄しべと雌しべは

ハイビスカスと似ています。

花壇の花・・千日紅(センニチコウ)

花名は、百日咲き続けるといわれる百日紅(サルスベリ)よりも花期が長いことから。

夏の暑さにも強く切り花(ドライフラワー)や花壇材・鉢植えとして広く利用されます。



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ヒユ科、原産地は熱帯アメリカ・北アメリカ南部、草丈は15~60センチ、



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開花期は7~11月、分岐した茎頂に、花径2~2・5センチ程の球状の頭状花をつけます。

花色は紅紫・ピンク・赤・白などがあり、花に見える部分は苞葉です。

庭隅に咲く・・草夾竹桃(クサキョウチクトウ)

和名の草夾竹桃は、葉の形や花がキョウチクトウに似ていることから。

花が少ない夏の時期に、美しい花を咲かせる夏花壇の定番です。



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ハナシノブ科、原産地は北アメリカ、草丈は50~120センチ、



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開花期は6~9月、スラット伸びた茎の先に、キョウチクトウに似た花を

ピラミッド状に咲かせます。花色は白・ピンク・赤・赤紫などがあります。

岩場に咲く・・岩菊(イワギク)

和名は山地の岩場や海岸の岩場に生えることから。

環境の劣化により減少しており、環境省・絶滅危惧Ⅱ類に指定。



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キク科、北海道~九州の限られた岩場に自生する多年草、草丈は10~60センチ、



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開花期は7~10月、茎は直立し茎頂に、3~6センチの白色の頭花をつけます。

ジンジャーの花・・紅花縮砂(ベニバナシュクシャ)

名前は漢方でこの種子を縮砂と呼び、夏に朱赤色の花を咲かせることから。

茎や葉・根茎にはショウガの匂いがあり、花が美しく観賞用にも栽培されています。



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ショウガ科、原産地はインド、草丈は1~2メートル、



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開花期は8~9月、穂状花を密生し鮮やかな朱赤色の花を咲かせます。

花壇に咲く・・セロシア

花名は、ギリシャ語で炎を意味するkeleosが語源となっています。

セロシアは鶏頭属の総称で、園芸ではピンクの熱帯アジア原産の野鶏頭の園芸品種を指します。



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ヒユ科、原産地は熱帯アジア・インド、草丈は30~80センチ、



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開花期は7~11月、花序は細長く、花の色は赤から銀色へと変化します。

畑に咲く・・朝鮮朝顔(チョウセンアサガオ)

和名のチョウセンは朝鮮を指すものではなく、海外から導入の意味です。

江戸時代前期に薬用として栽培されたが、現在はあまり栽培されていません。

全草に毒性があり、幻覚症状を引き起こす危険な花です。



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ナス科、原産地はインド、草丈は最大150センチ、



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開花期は8~9月、花冠は漏斗状で長さ15~20センチ、筒部は長く

先は浅く5裂します。花は八重咲きで紫色のものです。

藪に咲く・・藪茗荷(ヤブミョウガ)

和名は藪地に自生して葉が茗荷(ミョウガ)に似ていることから。

実は球形の液果で、濃い青紫色に熟します。



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ツユクサ科、関東地方~九州の山地の林の中や藪に自生、草丈は50~90センチ、



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開花期は6~9月、茎先に長い円錐花序を出し、白い小花をたくさんつけます。

花径は1センチ程で一日花です。

夏野菜の花・・オクラ

名前は英語のokra=オクラから。

夏の時期黄色い綺麗な花が咲き、花後にできる実がオクラです。



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アオイ科、原産地はアフリカ、草丈は最大180センチ程、



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開花期は8~9月、花色は黄色で中心に濃い紫色の模様がつきます。

実は切り口が5角形で、独特のねばねばした食感があります。

庭に咲く・・鶏冠鶏頭(トサカケイトウ)

和名の鶏冠鶏頭(トサカケイトウ)は、花姿が雄鳥の鶏冠のようなので。

別名のセロシアは、ケロスが語源で炎のような花をつけるという意味です。



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ヒユ科、原産地は熱帯アジア・インド、草丈は60~90センチ、



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開花期は7~10月、茎の上部が変形してトサカ状になったもので

小さな花の集合です。花色は赤・黄・オレンジ・ピンク色などがあります。

真夏の花・・アメリカリョウブ

夏の一番暑い時期に、爽やかな花を咲かせる落葉低木です。

日本の令法(リョウブ)に比べ、コンパクトな樹形で花付きが良いのが特長です。



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リョウブ科、原産地は北アメリカ、樹高は1~2・5メートル、



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開花期は7~8月、枝先に穂状の花を咲かせ、弱い芳香があります。

花色はピンクと白があり、ピンクをよく見かけます。

エキナセア・・紫馬簾菊(ムラサキバレンギク)

和名の紫馬簾菊は、垂れ下がった花姿が火消しの纏(まとい)に似ている事から。

別名のエキナセアは、ギリシャ語でハリネズミの意のエキノースに由来します。



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キク科、原産地は北アメリカ、草丈は60~100センチ、



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開花期は6~9月、花は中心に頭状花が集まって丸く盛り上がり

周りにぐるりと花ビラが付きます。花色は紫色と白色があります。

花オクラ・・トロロアオイ

トロロアオイは、根をすりつぶした粘液が和紙の粘液に使用されます。

別名の花オクラは、花を食材として利用することができることから。

花の少ない夏に、黄色の大きな花が咲き夏花壇によく利用されます。



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アオイ科、原産地は中国、草丈は1メートル前後、



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開花期は7~9月、花径は10センチ程で、薄い黄色に中心が濃い紫色です。

草山丹花(クササンタンカ)・・ペンタス

名前のペンタスは、ギリシャ語の5の意のペンテが語源で花弁の数から。

別名の草山丹花(クササンタンカ)は、山丹花(サンタンカ)に似ている事から。



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アカネ科、原産地は熱帯アフリカ・マダガスカル、草丈は30~60センチ、



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開花期は5~11月、5つに裂けた星のような形の小花が

半球状に固まって咲きます。花色は紫・紅・白・ピンクなどがあります。

山地に咲く・・子鬼百合(コオニユリ)

花名は花姿が鬼百合(オニユリ)に似ていて、全体に小さいことから。

近縁種の鬼百合に比べ、花が小さく珠芽(ムカゴ)がつかないことが特徴です。



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ユリ科、北海道~九州の山地の草原に生育、草丈は80~150センチ、



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開花期は7~9月、茎先に総状花序を出し、橙赤色の花を下向きにつけます。

花被片は6枚で、内側に褐色の斑点が入り強く反り返ります。

草原に咲く・・男郎花(オトコエシ)

和名は女郎花に対し、花色は白く地味で、葉や茎が大きく男性的なことから。

別名敗醤(ハイショウ)は、花瓶に生けておくと醤油の腐った匂いがする事から。



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オミナエシ科、日本では日当たりの良い草地に分布、草丈は50~100センチ、



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開花期は7~10月、茎の上部で枝分かれし、散房花序を出し

白い小花をたくさんつけます。

炎天下に咲く・・赤花芙蓉(アカバナフヨウ)

開花期間が長く、真っ赤な花を初夏から晩秋まで咲かせます。

大阪市立大付属植物園の立花吉茂氏によって作出された種間交配種です。



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アオイ科、フヨウとアメリカフヨウの種間交配種、樹高は1・5~2メートル、



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開花期は6~11月、花色は赤(濃いピンク)色で、花径はやや大きく15~20センチ程です。

紫君子蘭(ムラサキクンシラン)・・アガパンサス・イナペルツス

属名のアガパンサスは、ギリシャ語のアガベ(愛)とアンサス(花)が語源で「愛の花」という意味です。

和名の紫君子蘭は、外見の特徴からクンシランに姿が似て紫色の花を咲かせることから。




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ユリ科、原産地は南アフリカ、草丈は70~150センチ、



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開花期は6~9月、花は筒状で先端が少し開きます。つぼみの状態では上を向きますが

開くときは下向きになります。花色は淡い青色や白色があります。

猿滑り・・百日紅(サルスベリ)

名前は約100日間ピンクの花を咲かせるのが由来です。

別名の猿滑りは、幹の表面がつるつるしており⇒猿も滑って落ちることから。



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ミソハギ科、原産地は中国、樹高は2~10メートル、



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開花期は7~10月、花ビラは6枚でフチが強く波打ちます。

花色は白・ピンク・紅・紅紫などがあります。

夏空に咲く・・花魁草(オイランソウ)

和名の花魁草(オイランソウ)は、花の香りが花魁の白粉の匂いに似ていることから。

真夏の花が少ない時期に、華やかに咲く様子は花魁の姿を見る様です。



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ハナシノブ科、原産地は北アメリカ、草丈は50~120センチ、



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開花期は6~9月、茎頂に円錐花序をたて鮮やかな花をたくさんつけます。

花色はピンク・赤紫・白色など多彩で、開花期間が長い特徴があります。

フェンネル・・ウイキョウ

別名フェンネルとも呼び、茎・葉や種に芳香があり、ハーブやスパイスとして

利用されています。種の干したものをウイキョウと呼び、痰切りや胃の薬に。



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セリ科、原産地は地中海沿岸、草丈は80~200センチ、



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開花期は6~8月、花茎を長く伸ばし、小さな黄色い花が

傘を広げたようにたくさん咲きます。

砂地に咲く・・浜萱草(ハマカンゾウ)

和名はノカンゾウに似ていて、浜に生えることから。

属名のHemerocallisは、ギリシャ語のhemera(一日)とcallos(美)に由来します。



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ユリ科、在来種で関東地方以西の海岸近くの岩場や草地に生育、草丈は70~90センチ、



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開花期は7~8月、茎頂にユリに似た花で、橙赤色で花弁は6枚です。

葉が厚く光沢があります。

山野に咲く・・臭木(クサギ)

名前は葉を触ると、一種異様な臭いがすることから。

若葉は山菜として、果実は草木染に使用すると鮮やかな空色に染まります。



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シソ科、日当たりの良い原野に分布、樹高は3~7メートル、



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開花期は8月、花弁は白、がくは緑色でしだいに赤くなり、甘い香りがあります。

木陰に咲く・・大帽子花(オオボウシバナ)

ツユクサ(帽子花;花を包む笣葉の形が帽子に似ている)の栽培変種で

植物体や花が大きいことから、大帽子花と呼ばれています。

花弁は京友禅の下絵を描く染料になる、青花紙の原料になります。



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ツユクサ科、滋賀県草津市近辺で栽培、草丈は1メートル程、



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開花期は6~8月、花径4~5センチで、ツユクサに比べ大型の青い花を咲かせます。

ユーコミス・・パイナップルリリー

名前は花茎の頂点に笣葉が放射状にたくさん付き、この姿が由来です。

別名のユーコミスは、美しい頭の毛という意味で、花茎頂点の笣葉に由来します。



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ユリ科、原産地は中・南アフリカ、樹高は40~150センチ、



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開花期は7~8月、長く伸びた花茎の周りに、80輪程の小花を密に付けます。

花色は淡い黄色や緑・白・ピンクなどがあります。

クロコスミア・・姫檜扇水仙(ヒメヒオウギズイセン)

和名はヒオウギズイセンとヒメトウショウブの交配種であることから名付けられた。

学名のクロコスミアは、「サフランの香り」という意味のギリシャ語に由来します。

英名のモントブレチアは、フランスの植物学者コクベール・ド・モンブレの名前に因みます。



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アヤメ科、南アフリカ原産の種間交配種、明治中期に渡来し野生化、草丈は50~80センチ、



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開花期は7~8月、花茎から穂状花序を出し、たくさんの花をつけます。

花色は朱赤色の花被片は6枚で、基部は合着して筒状になっています。

太陽の花・・向日葵(ヒマワリ)

名前は花が太陽の方向を追うように動くことに由来します。

ヒマワリは暑さにめげず鮮やかな黄色い花を咲かせ、遠目にも目立ちます。

種を炒って食用にしたり、油を搾ったり飼料に利用します。



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キク科、原産地は北アメリカ、草丈は30~300センチ、



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開花期は7~9月、花は黄色系の舌状花と、茶色系の管状花からなります。

小輪から大輪、一重咲き・八重咲きなど多くの品種があります。

湿地に咲く・・禊萩(ミソハギ)

和名の禊萩(ミソハギ)は、ハギに似て禊(ミソギ)に使用したことから。

盆花としてよく使われ、盆花(ボンバナ)・精霊花(ショウリョウバナ)の名もあります。



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ミソハギ科、日本各地の湿地や田の畔に生育、草丈は50~150センチ、



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開花期は7~8月、茎を伸ばし、先端に小さく鮮やかな紅紫色の花を

穂のようにまとまって咲かせます。

岩場に咲く・・鹿の子百合(カノコユリ)

和名の鹿の子百合は、花に紅色の鹿の子絞りみたいな模様が入ることから。


自生地の減少が著しく、絶滅危惧種に指定されています。



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ユリ科、四国南部(内陸岩場)・九州南部(海岸岩場)に分布、草丈は1~1・5メートル、



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開花期は7~8月、径10センチ程の花を下向きに咲かせます。


花ビラは大きく上に反り、縁は白く中心部は紅色になります。

湿地に咲く・・檜扇(ヒオウギ)

名前の檜扇(ヒオウギ)は、葉が扇を開いたように広がることから。


古くから親しまれ生花材料として栽培、京都の祇園祭では軒先に飾られます。



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アヤメ科、主に山野の湿地の木陰に自生、草丈は50~120センチ、



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開花期は7~8月、花茎の先端に数輪の花を咲かせます。


花径は5センチ程で花ビラは6枚、オレンジ色の地に赤い斑点が入ります。

炎天下の花・・アメリカフヨウ

花名はアメリカから来たフヨウなので、アメリカフヨウと名付けられました。


別名の草芙蓉(クサフヨウ)は、本種は宿根の草本類であることに由来します。



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アオイ科、原産地は北アメリカ、草丈は1~2メートル、



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開花期は7~9月、花が大きく花径20~30センチ程


花は一日花で、花色は白・ピンク・紅色などがあります。

夏の花・・夏水仙(ナツズイセン)

和名の夏水仙は、葉の形がスイセンと似ており、夏に花を咲かせることから。


開花時は葉っぱがないので、ハダカユリの別名があります。



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ヒガンバナ科、人里近くの山野・草地に自生、草丈は50~70センチ、



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開花期は8月、長く伸ばした花茎の先端に、数輪の花をつけます。


花はピンク色で付け根が細い筒状で、先端がラッパ状に大きく開きます。

里に咲く・・西洋人参木(セイヨウニンジンボク)

名前は掌状の細い葉が朝鮮人参に似ていて、ヨーロッパ原産である事から。


世界各地で古くから植栽され、婦人病に効果がある薬として用いられてきました。



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シソ科、原産地はヨーロッパ南部・西アジア、樹高は1~3メートル、



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開花期は6~8月、枝先に紫色の小さな花を穂状に咲かせます。

木陰に咲く・・野萱草(ノカンゾウ)

名前は漢名の萱草(カンゾウ)を音読みして、野山に咲くことから野萱草に・・。


若芽・若葉・花は食用になり、秋に乾燥した根は不眠症などに薬効があります。



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ユリ科、雑木林の縁や野原に自生、草丈は50~90センチ、



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開花期は6~8月、花の形はユリに似ていて、橙赤色をしており


花ビラは6枚で真中に黄白色の筋が入ります。花は一日花です。


黄金柳(コガネヤナギ)・・黄金花(コガネバナ)

和名は生薬とする根が黄金色であることから。別名は黄金柳(コガネヤナギ)です。


この根の部分を生薬名「オウゴン」として、消炎・解熱などに利用されています。



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シソ科、中国北部原産の多年草、草丈は30~50センチ、



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開花期は7~8月、茎先に伸ばした穂状花序に、紫色の小さな唇形の花を咲かせます。

花薄荷(ハナハッカ)・・オレガノ

オレガノはギリシャ語で「山の喜び」という意味です。

別名の花薄荷(ハナハッカ)は、ハッカに似た刺激臭があり花が目立つことから。

独特の香りと風味があり、イタリア料理・メキシコ料理にハーブとして利用されています。



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シソ科、原産地はヨーロッパ・アジア東部、草丈は40~60センチ、



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開花期は7~8月、長く伸びた茎の先に、淡い紅色の小さな花をつけます。

池に咲く・・蓮の花托(カタク)

蓮は花の中心部にできる花托の姿が、蜂の巣⇒蓮と呼ばれるように。

蓮の実は栄養価が高く、中国や東南アジアでは広く食用にされています。




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水面の蓮の葉や花に混じって、まだ薄緑色の花托が生育しています。



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花托は成長しながら果托に変化し、色も褐色化しハスの実になります。

池辺に咲く・・糊空木(ノリウツギ)

和名は樹液を和紙をすく際の糊に利用したことから。


円錐花序で一般のアジサイと異なり、花の少ない夏に人目を惹きます。



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アジサイ科、日本に自生する落葉低木、樹高は2~5メートル、



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開花期は7~9月、枝の先に白色の小さな花が円錐状につき


その中に花弁4枚の装飾花が混ざります。

矢車薄荷(ヤグルマハッカ)・・モナルダ

属名はスペインの植物学者モナルデスの名に由来。

別名の矢車薄荷(ヤグルマハッカ)は、矢車菊に似ていることから。



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シソ科、原産地は北アメリカ、草丈は40~120センチ、

ハーブとして知られ、葉は料理やお茶に利用されます。



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開花期は7~10月、花は茎の先端にぐるりと密に咲きます。

花色は赤・ピンク・白・紫色など多彩です。

夏の花・・木槿(ムクゲ)

ハイビスカスや芙蓉の仲間で一日花ですが、夏中はずっと咲き続けます。

名前の木槿(ムクゲ)は、漢名の音読み「モクキン」が変化して「ムクゲ」に。



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アオイ科、原産地は中国・東南アジア、樹高は3~4メートル、



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開花期は7~10月、花は朝咲いたらその日の夕方にしぼみます。

花色は白・濃紅・濃紫・青紫・ピンク色があり、一重咲き・八重咲きもあります。

忘れ草(ワスレグサ)・・藪萱草(ヤブカンゾウ)

名前は藪のような場所に生育する、萱草という意味です。

別名の忘れ草(ワスレグサ)は、美しい花を見ると憂さを忘れることから。

古い時代に中国から渡来し、万葉集の歌では忘れ草と呼ばれています。



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ユリ科、日本では野原や藪などに自生、草丈は80センチ程、



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開花期は7~8月、長く伸ばした花茎に、橙赤色の八重の花を数個つけます。

海岸に咲く・・浜朴(ハマボウ)

和名の浜朴(ハマボウ)は、浜辺に生える朴の木(ホオノキ)を意味します。


河川改修や海浜部造成のため減少しており、絶滅危惧種に指定されつつあります。



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アオイ科、日本原産の野生のハイビスカス、樹高は1~3メートル、



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開花期は7~8月、花径6~10センチの5弁花で、花ビラの色は黄色で


つけ根は暗い紅色です。朝開いて夕方に咲き終える一日花です。



空き地に咲く・・筋擬宝珠(スジギボウシ)

葉に白い斑が入っているのが特徴で、名前の由来にもなっています。


自然雑種で、江戸時代から植栽されている園芸品種です。



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ユリ科、園芸品種、草丈は50~100センチ、


斑の部分は葉緑素が欠け生育が不均一で、卵形の葉は波打っています。



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開花期は6~8月、淡い紫色をした鐘状の花で、朝開いて夕方にはしぼみます。

唐菖蒲(トウショウブ)・・グラジオラス

語源はラテン語の剣で、葉がとがった剣形をしていることから。


別名の唐菖蒲(トウショウブ)は、東洋にある菖蒲の意味です。



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アヤメ科、原産地は南アフリカ・欧州・西アジア、草丈は40~130センチ、



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開花期は6~8月、長い穂先に上から下まで、ズラッと花を咲かせます。


花色は赤・ピンク・黄・オレンジ・白・紫・青など、カラフルです。

緑のカーテン・・野朝顔〝オーシャン・ブルー”

別名の琉球朝顔は、沖縄県でよく見かけることから。


生命力が強く蔓を伸ばし10m以上に成長し、緑のカーテンに利用されています。



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ヒルガオ科、原産地は日本南部海岸・熱帯~温帯地帯、草丈は7m以上、



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開花期は6月下旬~11月、早朝は青色、午後にかけて紫色に変化します。

炎天下に咲く・・クリナム・パウエリー

クリナムはギリシャ語でユリ、パウエリーはイギリス人の育種家ポーウエリーに由来。


クリナムは多くの品種がありますが、よく見かけるのは比較的耐寒性があるパウエリーです。



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ヒガンバナ科、人為的交雑種、草丈は50~100センチ、



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開花期は5~8月、ユリに似た花が横向きや下向きに咲きます。


花色は白・ピンク・濃い紅色などがあります。

夏花壇の花・・メランポジウム

名前はギリシャ語のMelas(黒い)とPodius(足)が語源で、茎が黒いことから。


高温多湿に強く、暑くても元気なので夏花壇に広く用いられます。



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キク科、原産地はメキシコ~中央アメリカ、1990年代に渡来、草丈は20~40センチ、



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開花期は5~10月、花色は黄色で、中央の筒状花と花弁のような舌状花から形成されます。

花壇の花・・ブルーサルビア(サルビア・ファリナセア)

花名のブルーサルビアは、小さな青紫色の花をたくさん付ける姿から。

真夏の花が少ない時期に、貴重な青い花を咲かせてくれます。


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シソ科、原産地は北アメリカ、草丈は30~50センチ、


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開花期は5~10月、茎は直立し花穂は20センチ程で、小さな青紫色花をたくさんつけます。

花色は青のほか白花も流通しています。

アンゲロニア・・細葉アンゲロン草

花名はラテン語の天使(Angelos)が語源と言われています。

エンジェルラベンダーの名で流通していますが、ラベンダーの仲間ではありません。

和名は細葉アンゲロン草(ホソバアンゲロンソウ)と呼ばれています。


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オオバコ科、原産地は中南アメリカ、草丈は30~100センチ、



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開花期は6~10月、株元からたくさんの茎を伸ばし、穂状の花を次々と咲かせます。

花色は白・紫・ピンク・ブルーなどがあります。

爽やかな花・・石鹸草(サボンソウ)

名前はヨーロッパで根を洗剤として利用し、シャボン玉のシャボンから。


全体にサポニンが多く、古くから洗剤に利用、乾燥した根茎は薬用に利用。



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ナデシコ科、原産地はヨーロッパ、草丈は50~70センチ、



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開花期は6~8月、花茎の先に淡い紅色や白色の5弁花をつけます。

庭に咲く・・芙蓉(フヨウ)

名前は芙蓉の花がハスの花に似ている⇒中国のハスの別名の芙蓉で呼ばれるように。


古くから親しまれる花木で、夏から秋にかけて花径15センチ程の花を咲かせます。



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アオイ科、原産地は日本・中国、樹高は1・5~3メートル、



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開花期は7~9月、花は朝開いて夕方にしぼむ一日花です。


花色は品種によって白~ピンクまで色幅があります。



草原に咲く・・女郎花(オミナエシ)

十五夜(旧8月15日)に飾る秋の七草の一つです。


名前の女郎花(オミナエシ)は、美女も圧倒する美しさという意味です。



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オミナエシ科、日本に自生する多年草、草丈は20~100センチ、



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開花期は7~10月、小さな黄色い小花が一か所にまとまって咲き


円錐状の形を作ります。

林に咲く・・令法(リョウブ)

名前は古くから若葉を食用に、乾燥保存し飢饉に備える様、法令で定めたことから。


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リョウブ科、日本に自生する落葉性の小高木、樹高は5~7メートル、


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開花期は6~8月、白い小花を穂状に咲かせます。

穂の長さは10~20センチ程で、枝先に垂れ下がるように付きます。


リアトリス・・麒麟菊(キリンギク)

名前はギリシャ語のleios(無毛)とiatros(医者)が語源で、薬草として用いられたことから。


別名の麒麟菊(キリンギク)は、花穂がキリンの首のように長いことに由来します。



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キク科、原産地は北アメリカ、草丈は60~180センチ、



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開花期は6~9月、小さな花が穂状に花茎にびっしりと咲きます。


花色は赤紫か白です。